今月の「おといれだより」から


おといれだより 平成29年11月号(No.434) から、一部内容のご紹介

おといれだより 平成29年11月号(No.434)
【 目次 】

◆日本人の躾(第92回) 「虚住実帰」
◆仏事講座「もっと知りたい仏の世界」 ~墓石?位牌?ご先祖さまはどこに?~
◆知っていますか?「暮らしに生きてる仏教語」 ~二枚舌~
◆弘法さんのことば(第51回) ~我が仏、思議し難し~
◆妙喜の密教料理 ~白菜とリンゴのサラダ~
◆仏さまだったらどうするだろう
◆修行僧の活動日誌
◆自然カレンダー 【霜月(しもつき)】 「新暦、旧暦、六曜、二十四節季、旬の食べもの」
◆密教占い あなたの11月を占う
◆八幡大師大日寺 11月の行事案内ほか



◆仏事講座「もっと知りたい仏の世界」 <平成29年11月号より>


~墓石?位牌?ご先祖さまはどこに?~

◆質問
今朝、お仏檀をお参りしていたら、ふと『ご先祖さまの御霊(霊魂)は墓石に入っているのか?それとも位牌に入っているのか?』という疑問がわいてきました。

◆妙喜
墓石や位牌にある戒名は“名前が書いてある方の住まいは、ここですよ”という標、家に例えれば“表札”です。
あなたも、家に帰って自分の家の表札が外されていたら、
“あれ、ここは自分の家なはずだが、入っていいのかな?”
と不安になりませんか?

◆質問
そりゃ…不安どころか、怒り、悲しみが…。

◆妙喜
死後の人の肉体は滅んでなくなりますが、霊魂は生きつづけています。
その霊魂の住まいがお墓です。
そして、家の仏檀は別荘です。

なぜ別荘が必要かわかりますか?
生きている家族たちとのコミュニケーションの場所なんです。

生きている間は、お互いに無干渉であったのに…と思うでしょう。

死ぬと、人間のときには見えなかったもの、感じられなかったことがいっぱいわかってくるのです。
そこで、お仏檀の位牌に向かって、“おじいちゃん、おばあちゃん、今日も見護って下さい”とお供え物をして、お話しをするのです。

毎日続けて不思議と無事に過ごせていることに気が付けたら、もっともっと力添えしてくださいますよ。





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