おといれだより 平成25年8月号(No.383) から、一部内容のご紹介

おといれだより 平成25年8月号(No.383)
【 目次 】

◆日本人の躾(第44回) 「悟る」 -道理を知る-
◆弘法さんのことば(第2回) ~虚空尽き、衆生尽き、涅槃尽きなば、我が願いも尽きん~
◆仏事講座「もっと知りたい仏の世界」 ~樹木葬って成仏できるの?~
◆死に方、生き方教室だより
◆知っていますか?「暮らしに生きてる仏教語」
◆妙喜の密教料理 ~熱つ熱つ焼き~
◆自然カレンダー 【葉月(はづき)】 「新暦、旧暦、六曜、二十四節季、旬の食べもの」
◆密教占い あなたの8月を占う
◆八幡大師大日寺 八月の行事案内ほか



◆仏事講座「もっと知りたい仏の世界」 <平成25年8月号より>


~樹木葬って成仏できるの?~

◆質問
おたより7月号で死んだ友人が成仏できないで苦しんでいるという文章をよみました。
最近、樹木葬があると聞き、私も一人暮らしですので(樹木葬もいいかな!)と思ったのですが、
樹木葬で成仏できるのでしょうか?

◆妙喜
お答えする前に、お盆のお話しをしましょう。
8月13日から16日は「月おくれ盆(旧盆)」です。
お盆には、亡きご先祖さまたちが、生きている私たちに会うために家に戻ってくるのです。
私たちは、8月13日の夕刻、“ここが我が家ですよ”と家の前で目印の迎え火を焚き、ご先祖さまが好物だった食物をお盆棚に供えて、生きている私たちが元気で暮らしているのを見てもらって、15日までゆっくりくつろいでいただきます。
そして16日の朝には“また来年戻ってきて下さいね”と、ご先祖さまが無事にあの世に帰ることを願って送り火を焚くのです。

さぁ!本題に入りましょう。
人は亡くなっても、安心して住める場所が必要です。
それがお墓なのです。
そこから生きている私たちを見守って下さいます。

お墓には亡き人たちの戒名が書かれています。
私たちの家に表札が書かれているように、その戒名を見て(ああ、これが私の住まいだ!)と、安心して魂を休めるのです。
そして、お盆や自分の命日になると供養をしてくれる私たちに会いにやってくるのです。

樹木葬や散骨葬には魂の休める場所がありますか?

◆質問
私は思い違いをしていました。
もう少し考えてみます。
それと、大日寺の伊豆別院では、本堂から永代供養をしていただけると聞いたのですが、本当ですか?

◆妙喜
本当です。
大日寺では供養をすることの大切さを教えています。
その話は次回にしましょう。




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