おといれだより 平成25年11月号(No.386) から、一部内容のご紹介

おといれだより 平成25年11月号(No.386)
【 目次 】

◆日本人の躾(第46回) 「欲心」
◆弘法さんのことば(第5回) ~舟車、用別に文武才異なり~
◆仏事講座「もっと知りたい仏の世界」 ~献杯ってどういう手順でやるの?~
◆知っていますか?「暮らしに生きてる仏教語」
◆もっと身近に密教を感じよう!
◆妙喜の密教料理 ~にんじん1本!~
◆自然カレンダー 【霜月(しもつき)】 「新暦、旧暦、六曜、二十四節季、旬の食べもの」
◆密教占い あなたの11月を占う
◆八幡大師大日寺 十一月の行事案内ほか



◆仏事講座「もっと知りたい仏の世界」 <平成25年11月号より>


~献杯(けんぱい)ってどういう手順でやるの?~

◆質問
妙喜さん、ご無沙汰しています。

◆妙喜
まあ!久しぶりですね。
でも元気のない声だけど、どうかされたのですか?

◆質問
ぼくは本家の跡取りなのですが、
このたび叔母が亡くなり、七七日の法要と納骨の後で行う、お斉の席で“けんぱい”をしてほしいと、
従兄弟からたのまれました。

◆妙喜
よかったじゃない。
本家としての役目をはたして下さいね。

◆質問
実は大日寺の勉強会に行っていた時、けんぱいの意味や、やり方を教えていただいたのですが・・・
“そんなもん…”と思い、いい加減に聞いていたので・・・

◆妙喜
献杯とは、お酒の入った杯を亡き人に献ずること。
あなたは乾杯と混同しているのでしょ?
乾杯とは祝ってお酒の入っている杯を飲み乾すということです。

では順番を言いましょう。

まず、お施主さまのご挨拶があって、
次に本家の○○さん献杯をお願いいたしますと指名されます。

そこで、あなたは叔母さまの良い思い出等を1~2分話されてから
「ご指名ですので献杯の音頭をとらせていただきます。皆様、杯を持たれてご起立ください」
と言ってください。

そして、上座に奉られている位牌に全員向かっていただき、
あなたはおもむろに戒名を読み上げ、
全員で“献杯”と唱和して、杯を持ち上げ、三口でいただきます。


それから杯を置き、合掌し、
“南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)”
と唱えてから、お斉をいただいて下さい。

◆質問
思い出しました!ありがとうございました。
ところで三口で・・・って、
結婚式の時も三回で飲んだのですが・・・

◆妙喜
電話でお答え出来るのはここまでです。
また勉強会にいらっしゃい!
数には、すばらしい意味があるんですよ!
では、再会出来るご縁がありますように。




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