おといれだより 平成26年4月号(No.391) から、一部内容のご紹介

おといれだより 平成26年4月号(No.391)
【 目次 】

◆日本人の躾(第51回) 「空海と最澄」
◆弘法さんのことば(第10回) ~一芸是れ立つ、五車通し難し~
◆仏事講座「もっと知りたい仏の世界」 ~ペットの法事ってあるの?~
◆知っていますか?「暮らしに生きてる仏教語」
◆遍路とは、あまねく道を経めぐること
◆妙喜の密教料理 ~根ぴら炒め~
◆自然カレンダー 【卯月(うづき)】 「新暦、旧暦、六曜、二十四節季、旬の食べもの」
◆密教占い あなたの4月を占う
◆八幡大師大日寺 四月の行事案内ほか



◆知っていますか?「暮らしに生きてる仏教語」 ~我(が)~ <平成26年4月号より>


今回は「我(が)」に関する言葉のお話しです。

住職が良く思わないことばに、我利我利亡者(がりがりもうじゃ)というのがあります。

―我の利益その上にまだまだ我の利益がほしい、亡者になっても利益がほしい―

という意味です。


「我」とは自分本位の考えに基づいて、そんな自分に執着することです。
そして仏教では我に執着することや、我をたのんで自らを高しとし、他を侮ること我慢といって、これを悪としたのです。

法華経方便品(ほけきょうほうべんほん)にも“我慢は自らを誇り高ぶり、へつらいやこじつけが上手な事で不実である”と書いてあります。

ところが、日本に入ってきて我慢とは真理を貫くためには、自分を曲げぬ意志力や迫害からも身を守る努力することだと好意的に解釈されて使うようになりました。

なんとも日本人らしいですね。





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