おといれだより 平成26年10月号(No.397) から、一部内容のご紹介

おといれだより 平成26年10月号(No.397)
【 目次 】

◆日本人の躾(第57回) 「諍心(じょうしん)」
◆弘法さんのことば(第15回) ~澄浄の水には、影、万像を落す~
◆仏事講座「もっと知りたい仏の世界」 ~子ネコを見捨てた私~
◆知っていますか?「暮らしに生きてる仏教語」 ~投機~
◆今日の修行(生活)のダメ日記
◆妙喜の密教料理 ~ごぼうのきんぴら~
◆自然カレンダー 【神無月(かんなづき)】 「新暦、旧暦、六曜、二十四節季、旬の食べもの」
◆密教占い あなたの10月を占う
◆八幡大師大日寺 十月の行事案内ほか



知っていますか?「暮らしに生きてる仏教語」 <平成26年10月号より>


今回は紹介する言葉は「投機(とうき)」です。


「もしもし、住職さんはいらっしゃいますか?すばらしい利益が得られる話があるのですが…」

「私にどうすればいいというのかね」

「株を買っていただくのです」

「わしゃ野菜は嫌いだ」

「いえ野菜のカブではなく、株式の株の投機の話なんです。では小豆相場の方は…」

「わしゃ甘いものも嫌いなんだ。まぁ一合も貰っておくか」


こんな住職のようであれば投機で損をしませんね。
ところが、この投機という言葉はもともと仏教用語なのです。
機とは心の働きを指し、この心の働きにより教えを受け取る能力や悟りを開く可能性を引き出せる事をいうのです。

ただし、機敏という言葉があるように、
例えば、弟子が師に質問をする。
すると師は答える。
これを丁々発止と投げかわされ、そこから直感的に悟る事
を投機というのです。

それが世間で、ヤマを賭け損失の危険を冒しながら売買する事を投機といわれるようになったのは、相場の予見には直感が必要だからなのでしょうか?





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