おといれだより 平成27年10月号(No.409) から、一部内容のご紹介

おといれだより 平成27年10月号(No.409)
【 目次 】

◆日本人の躾(第69回) 「本心は主 妄念は客」
◆仏事講座「もっと知りたい仏の世界」 ~大切な数珠がなくなった!~
◆知っていますか?「暮らしに生きてる仏教語」 ~立派~
◆弘法さんのことば(第26回) ~径路未だ知らず。岐に臨んで幾たびか泣く。~
◆やっているぞ!こんな私でも ~修行僧のダメ日記~
◆妙喜の密教料理 ~ご飯でのりピザ~
◆自然カレンダー 【神無月(かんなづき)】 「新暦、旧暦、六曜、二十四節季、旬の食べもの」
◆密教占い あなたの10月を占う
◆八幡大師大日寺 10月の行事案内ほか



◆仏事講座「もっと知りたい仏の世界」 <平成27年10月号より>


~大切な数珠がなくなった!~


◆質問
もしもし、妙喜さん。大切にしていた数珠がなくなってしまったんです!
それも母の形見の数珠が。

◆妙喜
厄(災難)が落ちたのですね。
よかった!

◆質問
えっ!どういうことですか?

◆妙喜
あの世にいる人は、あの世という天上からこの世にいるあなたを見ています。
そして、ああ…そのまま行くと水たまりに落ちる!とか、 あなたの行動のたった今よりもずーっと先も見えているのですよ。

でも、あなたに知らせたくても姿もないし声も出ない。
そこで、霊の出来る知恵を使ってあなたの大切にしている物を動かして、何とかあなたに気付いてもらおうとするのよ。
少しぐらいのことでは驚かないあなたでも、お母さまの数珠がないとなればビックリして、どうしたんだろう!と思い、 こうして妙喜に聞いてくるのが亡きお母さまのあなたへの思い送りなのです。
そして災難も取り除いてくれるのですよ。

◆質問
ええーそれじゃ、私は何をしたらいいのですか?

◆妙喜
さっそく、お仏檀に感謝の気持ちを込めて、お灯明(ローソク)に火をつけて、お線香を3本供えて
お母さまに差し上げたい物を1つお供えし、おリンを2回大きく鳴らして、
見守っていただきありがとうございますとお礼を言って下さい。

◆質問
あのー、母はビールや焼き鳥が大好きだったのですが、お酒やお肉は供えてはいけないんですよね?

◆妙喜
四十九日までは、まだあの世とこの世の間で迷っているので、誘惑する物を供えてはいけません。
もう7回も済ませているお母さんです。
きっと喜んであの世で受けて下さいますよ。

でも1つ大切なことがあります。何でもお母さんに甘えて頼らず、これからは自分で自分のことを気をつけるようにしましょう。
お母さんはそんなあなたを見たいと思います。





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